
競輪は2000m〜のすり鉢状のコースで、
選手が自転車に乗ってスピードを競う競技です。
競輪の魅力
鍛え抜かれた選手たちが乗る自転車のスピードは、時速70km/hを超えることもあります。
その分空気抵抗の影響が大きく、そのまま走っていては体力を消耗してしまいます。
そこで誰かの後ろに入って空気抵抗を抑えようとします。
でもただ個人で空気抵抗を抑えるだけだと、レースに勝てなくなってしまいます。
そこで考えられたのが数名の選手たちが隊列を組んで協力しながら走る方法がラインです。
同じ地元同士や仲の良い県同士などでラインを組んだりして、
他のラインの選手をブロックしたり、仲間の空気抵抗を減らしたりして走ります。
競輪は全力でペダルを踏み、物凄いスピードの中ぶつかり合う事が日常茶飯事です。
競輪選手たちは肉体を鍛え上げ、極限のスピードを追求して接触にも耐えなければなりません。
特に太ももの鍛え方は尋常ではなく、中には片方だけで74cmもの太ももを持つ選手がいるほどです。
競輪選手にケガはつきものと言われ、どうしても大怪我などのアクシデントやトラブルにあってしまいます。そのような逆境を乗り越えてバンクに帰ってくる選手たちの精神力は、鍛え上げられた肉体以上に凄いかもしれません。
競輪で使われる自転車は『レーサー』といい、ブレーキも変速機もありません。ギアが固定されていて空回りしないようになっています。
極限のスピードを追求するために余計なものはすべて取り払ってあります。
一般的な自転車が約18kgに対してレーサーは約7kgまで軽量化してあります。
自分たちで整備しながら大切に扱われています。
競輪界のレジェンド東の横綱 神山雄一郎選手 現役最多勝利800勝 特別競輪最年長記録(47)を更新 生涯獲得金額27億以上!という凄い選手。
神山選手もピークを過ぎた大ベテランとなり、現在の競輪界は新しいスーパースターの誕生を心待ちにしています。
競輪界の若き帝王 深谷和弘選手
神山雄一郎の記録を破った男 橋本英也選手など有望な選手が沢山いますので
これからの競輪界にもますます注目です。
オッズパークだとこんな感じでライン予想が表示されます。